生き地獄 襲う便意に トイレなし    たくみ    長い人生の中で老若男女問わず、猛烈な便意を催すも、何処にもトイレが無い事って時があるでしょう。 我慢の末に辿り着いた和式便所では、色々なドラマが繰り広げられたりしますね。これが、洋式便所になると、あまりドラマにはなりません。 あまりの我慢の末、ズボンを下し便器を跨いだ瞬間に、うんこをぶりぶりっとひねるも、座る位置を数センチ後ろにしゃがんだばかりに、一つのうんこも便器の中へ排泄する事ができず、便器の淵の後ろにてんこもりに、うんこの山を築いてしまった。そんな方も居られるでしょう。 後、洋式便所では、うんこが全て水の溜まっている穴へ落ちるので、自分は一体どの位のうんこの量をひねり出したのか、定かではなかったりします。 これが、我慢の末に辿り着いた和式便所の場合。ズボンを下し便器を跨いだ瞬間に、ぶりぶりっと、ものの数秒でうんこを便器へ排泄し、痺れる足を我慢の末立ち上がり、こんもりとてんこもりになった自分のうんこの山を見下ろし、あまりのうんこの量にいたく感心し「いやはやこんなに自分の大腸にうんこが溜まっておったのか。そりゃ、猛烈な便意もいたしかたあるまい」とつぶやいている自分がいたり・・・。 いずれにせよ、生き地獄 襲う便意に トイレなし なのです。